個別指導塾リライトの塾長です。
1月のオープンから4か月が経ちました。
有難いことに、多くの生徒たちに入塾いただいております。
同時に、保護者様とお話しする機会も多くなってきております。
この記事では、その中で「この保護者様のお子様へのかかわり方は良いな」と思ったことを、僕の考えも交えて3つ紹介していきます。
参考になりましたら幸いです。
この記事で紹介している内容は科学的根拠に基づいているというよりは、あくまで僕個人の考えですので、ご理解の上お読みいただきますようお願いいたします。
①すぐに正解を教えず、待ってあげる
例えば親が子どもに勉強を教えていて、子どもが目の前の問題につまずいているとき、ついすぐに答えを教えたくなってしまいがちです。
勉強に限らず、習い事、進路、生活習慣など、意思決定がかかわること全てにおいて、親が正しいと思うレールを敷いてしまいがちです。
しかし親が先回りして正解を教えてしまうと、こんなデメリットがあると考えています。
- 子どもの考える力や試行錯誤する力を奪うことになる
- 「正解しなきゃいけない」「失敗しちゃいけない」という意識を植え付けることになる
- その結果、試行錯誤ができずすぐに諦めるようになる、すぐに正解が欲しくなって楽な道を選ぶようになる、失敗を恐れて質問ができない、失敗を隠すようになる、失敗している人を見下すようになるなど、人間としての成長の妨げとなるような性質を持ってしまう
大人は子どもに比べてたくさんのことを経験し知っていますから、早く正解にたどり着けるよう、答えを教えてあげたくなることは当然です。
ですがそこはぐっとこらえて、たくさん失敗や間違いをしてもらい、自分で考えて改善する機会をたくさん与えてあげてください。
②結果ではなく過程を褒めてあげる
「テスト100点取ったの!そんな点数取れるなんてすごい!えらいね!」
良い結果を褒めることは一見良いことのように思えるかもしれません。
しかし僕はあまりそうは思っていません。
何故なら、「良い結果を出す自分=良い」ということは、「悪い結果を出す自分=悪い」ということを逆説的に意識づけてしまっている可能性があるからです。
そういった意識づけをされてしまった子は、こんな行動が見られるようになります。
- 失敗すると必要以上に落ち込んでしまう
- 失敗や悪い結果を隠したり、嘘をついたりするようになる
- 結果が出ないなら意味がないと、最初から諦めてしまう
これを防ぐため、どんなときも結果ではなく「過程」を褒めるようにしましょう。
「テスト100点取ったの!一生懸命勉強してたもんね!えらかったね!」
「テスト30点だったか~でも一生懸命頑張ってたよね、えらいよ!でも点数は上がってないから、何がいけなかったのかを一緒に考えよう」
③苦手克服よりも得意を伸ばすことに重きを置いている
子育てをしていると、どうしても子どもの出来ないことに目が行きがちです。
「うちの子は英語ができないから、徹底的に英語を詰め込みたいです」といったお声を聞くこともあります。
もちろん苦手克服も、長い人生を生き抜くためには必要なスキルです。
しかし、やりすぎるとこんなデメリットがあります。
- 多くの場合、苦手を克服することは非常に難しく長い道のりになるため「自分は努力しても出来るようにならない」といった負の意識づけがされていまう
- その結果努力が嫌なものになり、努力をためらうようになってしまう
- 得意を伸ばすことを疎かにしていたせいで「誰にも負けない得意スキル」を身につける機会を失う
- これらの結果「得意なことはなく、努力もできない大人」になってしまう
得意を伸ばすことは、↑で紹介したデメリットと逆のメリットがあります。
バランスが大事ではありますが、是非苦手克服ばかりではなく、得意を伸ばすことにも目を向けてあげてください!









