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「勉強したのに点数を取れなかった」を防ぐための正しい勉強方法・考え方7選【中学生・高校生】

こんにちは!
リライトの塾長です。

当塾では勉強そのものだけでなく、勉強方法の指導も行っています。
GW明けから今日までずっとテスト対策授業を行っていますので、最近は特に勉強方法の指導をする機会が多いです。

この記事では、私が最近特に生徒たちに伝えている内容を中心に「勉強したのに点数を取れなかった」を防ぐための方法や考え方を7つ紹介していきます。

①ワーク(問題集)は3~7周する

「ワークもプリントも全部解いたのに、全然点数が取れなかった」

こういう生徒がよくいますが、殆どのケースで1周しかしていません。
そして残念ながら、ワークを1周したところで点数は殆ど上がらないケースが殆どです。

というのも1周目は「自分は何をどれくらい覚えているのか」を検査するだけのものに過ぎないからです。

ですのでワーク1周目を解くときは「検査」という役割を意識し、解けなかった問題に✕を付けるようにします。
そして2周目からは✕だけを解いていき、✕に全て正解できるようになるまで周回するようにしましょう。

「ワークに書きこんじゃって2周目ができない」

という人がいますが、そんなことはありません。

一問一答なら手や紙で隠せば答えを見えなくできますし、文章への穴埋めなど答えを隠しづらい問題であれば、問題に答えるという解き方をやめて、どうしてその答えになるのかを説明できるようになればOKだからです。

(とはいえ、可能なら最初から赤シートで消えるペンで書き込むのが効率的とは思います!)

よく「何回やっても忘れちゃうから勉強しても意味がない」という生徒がいますが、まずは3~7回やってみましょう。
1~2回で覚えられる人はそうそういませんし、どんなに苦手なものでも7回覚えれば長期記憶になると言われています。

②問題を解いて終わりではなくその場で覚える

①に関連してですが、残念ながら問題を解くだけで点数が上がることはあまりありません。
テストにおける「勉強する」とは「知らない知識を知っている状態にし、出来ない問題を出来るようにする」ことです。

ですので、問題を解いた後はまず必ず丸付けをしましょう。
数ページをまとめてではなく、1ページごと(記憶が新しいうち)にその場で丸付けするのがおすすめです。

そして✕だった問題は解説を読んだり先生に聞いたりして理解し、その場でノーヒントで解き直すようにしましょう。

その場で解き直しをしない生徒が非常に多い印象です。

③できるようになったかどうかの確認をする

この問題できるようになった?と聞くと「多分大丈夫です」と返ってくることがありますが「多分」ではダメです。
問題を解いて満足ではなく、必ず時間を置いてもう一回解いて、出来るようになったかの確認をするようにしましょう。

おすすめは、昼に解いて✕だった問題を、その日の寝る前とその週の週末に解くことです。
意外と忘れていることが多いと思います。

④普段から見直しの練習をする

「ケアレスミスさえなければ90点だった」
「運が悪かっただけ」

「次回は気を付ければ大丈夫」

こういったことを言う生徒は非常に多いですが、残念ながらそれは運の悪さではなくケアレスミスを無くすための努力不足と言わざるを得ません。

ケアレスミスは、無くす努力をしないと絶対に無くなりません。
人間はミスをするものだからです。
テストという時間制限と緊張感のある環境で解くなら尚更です。

そのために、普段から見直しのトレーニングを積む必要があります。

ところが見直しを軽視している生徒は非常に多く、こんな言葉をよく聞きます。

「時間があれば見直しをします」
「時間が無くて見直しができませんでした」
「最後にざっと眺めて見直しをしました」
「見直しって全部解き直すんですか?そんなの無理です」

これは私のやり方ですが、見直しはその問題を解き終わった直後に、自分がミスしやすいポイントに絞って、1問ずつすることをおすすめします。

例えば数学で符号(プラスマイナス)のミスが多いなら、符号だけに絞って1問5秒で途中式を見直すようにします。
そもそも途中式を書く習慣のない生徒は、必ず途中式を書くようにします。
(そうしないと見直しができませんので…)

普段から自分がミスしやすいポイントを自覚・分析しておき、そこに絞って見直しすれば、短時間で最高効率でミスを防ぐことができます。

そしてこれは、普段から練習しておかないと出来るようにはなりません。
スポーツなどと一緒で、練習で出来ていないことが本番で急に出来るようになることは殆どありません。

ちなみにここまでしても、完全にケアレスミスを無くすことは難しいです。
普段はしない間違いをしてしまったり、焦って見直しが甘くなってしまったり…
ですので、対策しないなんてことはもってのほかです。

⑤ランダムな順番で問題を解く(テスト直前)

ワークには大体、テーマ名(タイトル)がページの左上に書いてあります。
たとえば英語なら「分詞構文」などというタイトルが付いているはずです。

その状態で問題を解くと「分詞構文が出てくるんだろうな~」と予想がついてしまいます。
しかしテスト本番では、その問題が何の分野なのかが問題文に書かれていないことの方が多いはずです。

ワークのテーマ名を頼りに問題を解いて正解できていても、果たして本当にまっさらな状態から適切な知識を引き出し、正解できるかどうかというのは分かりません。

ですので、テスト1週間前くらいからは、各分野からランダムな順番で問題を抽出し、模擬テストとして解いてみることをおすすめします。
同じ問題でも、出方次第では出来ないこともあるかもしれません。

⑥楽な勉強は効率が悪いことが多い

ここからは考え方中心に紹介していきます。

良薬は口に苦しです。
楽な筋トレをしてもムキムキにはなりません。

これは勉強も同じで、楽な勉強方法は基本的に効果が少ない(効率が悪い)ことが多いという意識でいましょう。

これから勉強しようと思っている、或いは勉強している最中、自分の勉強法が問題ないかどうか、絶えず確認してください。
そしてその勉強法が「楽だな」と感じる場合「効率が悪いかも?」と疑うようにしましょう。

効率の悪い勉強法の例

  • ノートにまとめ直す
    →達成感はあるが頭を使わないため記憶に残らない
  • ワークの問題をただ解き進めるだけ
    →やった感じはするが新しい知識が身につかない
  • 教科書を眺める
    →字を追うだけなら頭に入りません

効率の良い勉強法の例

  • 単語の暗記は、答えを手や赤シートで隠して全問正解になるまで同じページを繰り返す
    →苦しいが絶えず頭が働いているため効果が高い
  • 厳しめに制限時間を設定し、見直しも含めて問題を解く
    →集中し、本番も意識して解くので効果が高い

リライトでは、生徒一人ひとりに合った勉強法を一緒に考えています。

⑦とはいえ、とにかく量をやるのが◎

こんな記事を書いておいて何ですが、成績トップレベルを目指しているわけではない場合、一旦、勉強の「質」は考えなくても大丈夫です。
質が悪かったとしても、量さえやっていればそれなりに点数は取れるはずです。

その末に「こんなに量をやったのに取れなかった!」という経験をしたとき、初めて自分に合う勉強方法、合わない勉強方法が見えてきて、ようやく「質」の改善ができるようになります。

リライトではテストが終わった後、生徒全員に「テスト”期間”の反省点」を尋ねます。
その際、殆どの生徒が「もっと勉強すればよかった」と返してくれます。

まずは「これ以上は無理だった、全力を尽くした」と言えるよう、皆さんには頑張っていただきたいと思います!